Rank TrackerでCAPTCHA画面が出る原因【キーワードは777】

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • Rank TrackerでCAPTCHA画面が出る原因が知りたい

Rank Trackerで検索順位をチェックしていると、CAPTCHA画面が出て順位チェックが失敗してしまうことがあります。

検索順位は毎日定期的にチェックしておかないと、 順位変動のシグナルを見逃してしまうことがあります。

そこでこの記事では、Rank TrackerでCAPTCHA画面が出てしまう原因を解説します。

この記事を参考にしてRank Trackerを使っていれば、CAPTCHA画面が出て検索順位チェックに失敗することはなくなるはずです。

私はRank Trackerの登録キーワード数を適切な数(777個以下)にすることで、CAPTCHA画面が出ることはなくなりました。

目次

Rank TrackerでCAPTCHA画面が出るのはリクエスト回数の制限が原因

Rank Trackerを使っているとCAPTCHA画面が出て検索順位がチェックできなくなるときがあります。

その原因は Rank Trackerのリクエスト回数の制限が上限に達したからです。

Googleは悪意のある操作(bot攻撃など)を防ぐために、一定時間に大量のアクセス(検索)があった場合に、人とロボット(bot)を区別するためにCAPTCHA画面を表示します。

Rank Trackerや他の検索順位チェックツールも、この条件に当てはまるのでCAPTCHA画面が表示されてしまいます。

しかし、Rank Trackerにはセーフクエリモードと呼ばれる検索モード(デフォルトで有効)があり、ある一定の回数(後述)まではこのCAPTCHA画面を回避できるようになっています。

Rank Trackerのセーフクエリモード制限回数

Rank TrackerでCAPTCHA画面を回避できるセーフクエリモードを使える回数は

  • Professional版 70,000回
  • Enterprise版 180,000回

です。

※以前はProfessional版 90,000回、Enterprise版 250,000回だったのですが、回数が減ってしまいました

Professional版の70,000回は、 一日あたり約2,300回は検索順位チェックできる計算です。

しかし、単純に毎日2,300キーワードをチェックすると制限に引っかかってしまいます。

Google、Google(Moble)、Yahooでそれぞれリクエスト回数を消費

Rank Trackerの検索順位チェックでは、 1つの検索エンジンで1つのリクエスト回数を消費します。

具体的には、1つのキーワードで

  • Google
  • Google(Mobile)
  • Yahoo

の検索順位をそれぞれチェックすると、リクエスト回数は3回消費します。

先ほどのセーフクエリモードの制限回数と合わせて考えると、

Google、Google(Moble)、Yahooで毎日検索順位をチェックするなら約777キーワード

が制限を受けずに順位チェックできる上限になります。

Bingはセーフクエリモードの対象外です。

「モバイルとかYahooはいらねぇ、Googleだけチェックしておけば十分だ」
って言うなら毎日2,000キーワードチェックしても大丈夫だよ。

リクエスト回数は毎月リセットされる

Rank Trackerのリクエスト回数は毎月リセットされます。

ずっとCAPTCHA画面が出ていたのに、ある日突然出なくなるのはこのためです。

注意したいのがリセットされるタイミング

リセットされるのは毎月1日ではなく、最初にライセンスキーの使用を開始した日になります。

例:10月6日にライセンスキーを適用した場合、毎月6日にリセット

サポートに連絡すれば現在のリクエスト回数を教えてもらえる

Rank TrackerでCAPTCHA画面が表示されるようになったときに、サポートに連絡(メール)すれば現在のリクエスト回数を教えてもらえます

問い合わせは英語ですが、私のTOEIC400点の英語力でもGoogle翻訳を使えば全く問題なく問い合わせできました。

Rank Tracker リクエスト回数問い合わせ

Now that the CAPTCHA screen is displayed, please tell me the current number of requests and the date when it will be reset next time.
(CAPTCHA画面が表示されるようになったので、現在のリクエスト回数と次回リセットされる日を教えてください)

とでも書いておけば完璧(Google先生ありがとう)

Rank Trackerでリクエスト回数が消費される操作2つ

実はRank Trackerには検索順位チェック以外にもリクエスト回数を消費する操作があります。

調子に乗って制限ギリギリまでキーワードを登録しすぎないようにしましょう。

検索順位チェック

まず1つ目はRank Trackerの基本機能、「検索順位チェック」です。

先ほど説明した通り、 検索エンジンごとにリクエスト回数を消費するので注意しましょう。

キーワードの難易度更新

2つ目は「キーワードの難易度更新」です。

Rank Tracker キーワードの難易度更新

「キーワードの難易度」は、検索上位10ページをチェックして上位表示する難易度を計算してくれる機能です。

Rank Tracker キーワードの難易度

検索順位をチェックするのでリクエスト回数も消費するというわけです。

検索上位10ページをチェックするといっても、リクエスト回数を10回消費するわけではない(検索エンジンごとに1回消費)ので安心してください

「キーワードの難易度更新」はそんなに頻繁に使用しないけど、リクエスト回数を消費することは覚えておこう

まとめ:検索順位チェックはルールを決めて計画的に

ここまでRank TrackerでCAPTCHA画面が表示される原因の解説をしてきました。

  • Rank Trackerのリクエスト制限はProfessional版 70,000回、Enterprise版 180,000回
  • 1つの検索エンジンで1つのリクエスト回数を消費
  • リクエスト回数は毎月リセットされる
  • サポートに連絡すれば現在のリクエスト回数を教えてもらえる
  • 「検索順位チェック」「キーワードの難易度更新」がリクエスト対象操作

Rank Trackerは登録できるキーワード数が無制限ですが、調子に乗って何回も検索順位をチェックしているとすぐにCAPTCHA画面が表示されてしまいます。

  • 登録するキーワードを厳選する(できれば777個以下)
  • 検索順位チェックは1日1回

といったルールを決めて運用しましょう。

\検索順位をチェックするならRank Tracker/

>>公式ページでRank Trackerを確認してみる

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

本業であるSEの経験を活かして、IT情報をちょくちょく発信中。使ってよかった商品もレビューしてます。

コメント ※スパム対策のため管理人確認後の掲載となります

コメントする

目次