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【AOMEI Backupperの使い方】バックアップ時間・容量は?

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  • AOMEI Backupperってどんなソフト?
  • AOMEI Backupperの使い方が知りたい
  • 実際にバックアップしたときの時間や容量が知りたい
  • メリット・デメリットが知りたい

パソコンのバックアップはとても重要です。

面倒だからといってバックアップを取っていないと、いざパソコンが壊れてしまったときに、

  • 大切なデータが復旧できない
  • データ復旧サービスに依頼すると何十万〜百万円以上

といった事態になることも多いです。

そこでこの記事では、パソコン初心者から上級者まで使えるバックアップソフトを紹介します。

この記事を参考にしてバックアップを取れば、パソコンが壊れたり、間違えて大切なデータを消してしまった場合でもデータを復旧することができるはずです。

\すぐにAOMEI Backupperの使い方を確認したい方はこちら/

\AOMEI Backupperで大切なパソコンをバックアップする/

この記事はメーカー様からAOMEI Backupper Professionalのライセンスコードをご提供いただき作成しています。

目次

AOMEI Backupperとは

最初にAOMEI Backupperの概要を紹介します。

AOMEIとは:「世界中のデータを常に守る」データ保険会社

AOMEIはシンガポールに本社を置くソフトウェア会社です。

読み方は「アオメイ」。

世界中のデータを常に守る!

というミッションを掲げて、バックアップソフトをメインに展開している会社です。

ソフトやサポートは日本語対応しているから安心。

AOMEI Backupperでできること

AOMEI Backupperは、ソフト1本買うだけで以下の機能がすべて使えます。

  • バックアップ : パソコンが故障した時の復旧用データ作成
  • 同期     : 更新頻度の高いファイルのバックアップ
  • クローン   : 新しいパソコンへの移行用データ作成
  • 復元     : パソコン修理後のデータ復旧作業用

パソコンの使い方によって最適なバックアップ方法も変わりますが、AOMEI Backupperを1本持っておけば、様々な用途に対応できます。

AOMEI Backupperのライセンスの違い(StandardとProfessional)

AOMEI Backupperには無料のStandardと、有料のProfessionalがあります。(そのほかにも企業向けのエディションもあります)

機能比較は公式ページに載っているので、ここではStandardとProfessionalの主な違いをピックアップして紹介します。

Professionalの方がバックアップが速い

ProfessionalはStandardに比べて、バックアップの実行速度が速くなっています。

データの容量が大きくなるほどバックアップ時間に差が出るので、データ量が多い人はProfessionalを検討しましょう。

Standardでは差分バックアップができない

Standardでは差分バックアップができません。

私が10年以上SEをやってきた経験から言うと、増分バックアップは絶対におすすめしません

差分バックアップを取りましょう。

理由は、増分バックアップではバックアップデータがどれか1つでも壊れると、もう復元できなくなるからです。

1年近く増分でバックアップを取っていて、半年後ぐらいのバックアップが1つ壊れていてデータ復旧できなかったときは、生きた心地がしませんでした。(その後何とか無事に復旧できましたが)

差分バックアップなら、フルバックアップと最新の差分バックアップデータが1つあれば復元できます。

バックアップは絶対に差分バックアップでの運用がおすすめです。

Standardではバックアップの自動削除ができない

Professionalでは、「バックアップスキーム」という機能でバックアップを定期的に自動削除することができます。

Standardでも手動で削除すれば結果的には同じになりますが、少しでも楽をしたいならProfessionalを選びましょう。

Professionalなら別のPCに復元できる

Professionalなら、「ユニバーサル復元」という機能で、バックアップしたPCとは別のPCにデータを復元できます。

バックアップを取ったPCが壊れてしまったときに、修理するまでの間だけ別のPCにデータを復旧したり、そのまま新しいPCに入れ替える場合はデータを復旧してすぐに使い始めることができます。

Professionalなら柔軟にクローンを作れる

Professionalなら、クローン作成時にGPTディスクやUEFIブートに対応できます。(StandardはMBR→MBRのみ)

また、パーティションも自由に変更できるので、クローン先の容量に合わせて柔軟に設定ができます。

Standardではバックアップイメージのマウントができない

バックアップしたデータをマウントすれば、普通のフォルダやファイルと同じようにデータを見たり探すことができます。

Standardではマウントができないので、データを1つだけ復元したいときにも、AOMEI Backupperの管理画面から復元する必要があります。

AOMEI Backupperの動作環境

AOMEI Backupperは動作が軽く、要求されるスペックも低いため、ここ5年以内に購入したWindowsパソコンなら、ほぼ間違いなく動作します。

動きがとても軽いから、スペックが低いPCでも軽快に動くよ。

最小ハードウェア要件500 MHzx86または互換性のあるCPU
256MBのRAMメモリ
ブータブルメディアを作成するにはCD-RW/ DVD-RWドライブが必要
対応するシステムMicrosoft Windows XP
Microsoft Windows Vista
Microsoft Windows 7
Microsoft Windows 8/8.1
Microsoft Windows 10
Microsoft Windows 11

※すべてのエディション、32ビットと64ビット
対応するファイルシステムFAT16
FAT32
NTFS
ReFS
Ext2/3、ExFAT

※ReFS、ExT2/3、ExFATファイルシステムと他の既知のファイルシステムについては、プログラムはセクタ単位によってそれらをイメージ、クローン

Macは対応していないから注意。

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AOMEI Backupperの使い方

AOMEI Backupperの使い方をインストール 〜 バックアップ、復元まで詳しく解説します。

AOMEI Backupperのインストール手順

AOMEI Backupperのインストール手順を解説します。

STEP
インストール画面を開く

インストールファイル(AOMEIBackupperSetup.exe)を実行します。

AOMEIBackupperSetup.exe

言語の選択は「日本語」のまま「OK」をクリックします。

AOMEI Backupper 言語の選択
STEP
インストールを開始する

今すぐインストール」をクリックします。

※右下の「パス」をクリックすると、インストール場所を変更できます

AOMEI Backupper 今すぐインストール

インストール完了後、「今すぐ体験」をクリックするとAOMEI Backupperが起動します。

AOMEI Backupper 今すぐ体験
STEP
ライセンスコードを入力する

AOMEI Backupperの画面が開いたら、下の方にある「登録」をクリックします。

AOMEI Backupper 登録

ライセンスコードを入力し、「登録」をクリックします。

AOMEI Backupper Pro ライセンスコード入力

登録に成功しました。」という画面を「はい」をクリックして終了します。

AOMEI Backupper ライセンスコード登録成功

AOMEI Backupperのバックアップ手順

AOMEI Backupperのバックアップには、大きく以下の4つの種類があります。

  • ディスクバックアップ
  • システムバックアップ
  • ファイルバックアップ
  • パーティションバックアップ

それぞれバックアップ手順を解説します。

ディスクバックアップ

ディスクバックアップは、ディスク全体をまとめてバックアップする方式です。

通常はパソコン1台にディスク1本なので、ディスクバックアップはパソコン丸ごとバックアップになります。

ディスクバックアップさえ取っておけば、万が一の時も安心。
ファイルごとの復元もできるから、とりあえずディスクバックアップだけ取っておけばOK!

STEP
バックアップするディスクを選択する

「バックアップ」 → 「ディスクバックアップ」をクリックします。

AOMEI Backupper ディスクバックアップ

必要ならタスク名を編集し、「ディスクを追加」をクリックします。

※バックアップファイルは「タスク名.adi」というファイル名になります

AOMEI Backupper タスク名 ディスクを追加

バックアップ元のディスクを選択し、「追加」をクリックします。

AOMEI Backupper ディスクを選択
STEP
バックアップ先を選択する

赤枠の中をクリックし、バックアップ先を選択します。

AOMEI Backupper バックアップ先
STEP
バックアップのオプションを設定する

画面左下の「オプション」「スケジュール」「スキーム」から、バックアップのオプション設定ができます。

AOMEI Backupper バックアップ オプション設定
  • オプション :暗号化やメール通知、コマンド実行などの設定
  • スケジュール:バックアップを定期的に自動実行する設定
  • スキーム  :バックアップを自動削除する設定

オプション」から、圧縮レベルを「高レベル」にしておくのがおすすめです。

バックアップファイルの容量が小さくなります。

AOMEI Backupper 圧縮レベル
STEP
バックアップを開始する

開始」をクリックしてバックアップを開始します。

AOMEI Backupper バックアップ開始

あとはバックアップが完了するのを待つだけですが、時間がかかる場合にPCを自動的にシャットダウンする方法も解説しておきます。

STEP
バックアップ完了時のオプションを設定する

バックアップが完了したときに、自動的にPCをシャットダウンすることができます。

バックアップ中の画面左下の歯車アイコンをクリックします。

AOMEI Backupper バックアップ中画面

作業が完了した時「PCをシャットダウン」にチェックを入れ、「はい」をクリックします。

AOMEI Backupper 作業が完了した時

システムバックアップ

システムバックアップは、パソコンのシステム部分(主にCドライブ)のみをバックアップする方式です。

ウイルス感染、システムファイルの損傷などでWindowsが起動しない場合も、パソコンを初期化することなく、バックアップしたファイルからWindows(Cドライブ)を復元することができます。

データ保存用にCドライブとDドライブを分けている場合は、特に有効なバックアップ方法だよ。

STEP
システムバックアップ画面を開く

「バックアップ」 → 「システムバックアップ」をクリックします。

AOMEI Backupper システムバックアップ
STEP
バックアップ先を選択する

必要ならタスク名を編集し、赤枠の中をクリックしてバックアップ先を選択します。

※バックアップ元は自動的に設定されます
※バックアップファイルは「タスク名.adi」というファイル名になります

AOMEI Backupper システムバックアップ 保存先
STEP
バックアップのオプションを設定する

画面左下の「オプション」「スケジュール」「スキーム」から、バックアップのオプション設定ができます。

AOMEI Backupper バックアップ オプション設定

設定方法はディスクバックアップと同様です。

STEP
バックアップを開始する

開始」をクリックしてバックアップを開始します。

AOMEI Backupper バックアップ開始
システムバックアップとディスクバックアップの違い

システムバックアップとディスクバックアップには、次のような違いがあります。

  • システムバックアップ:システム部分のみ(OS(Windows)+システム領域)
  • ディスクバックアップ:ディスク全体(システム部分+データ領域)

ディスクバックアップをしておけばシステムバックアップの内容も含まれるので、時間と容量に余裕があればディスクバックアップがおすすめです。

ファイルバックアップ

ファイルバックアップは、パソコンのフォルダ・ファイルのみをバックアップする方式です。

ディスクやパーティション全体と違って、必要なフォルダ・ファイルだけを選択してバックアップできるので、時間と容量が節約できます。

データだけバックアップしておけばいい人はファイルバックアップを選ぼう。

STEP
バックアップするファイルを選択する

「バックアップ」 → 「ファイルバックアップ」をクリックします。

AOMEI Backupper ファイルバックアップ

必要ならタスク名を編集し、「フォルダを追加」「ファイルを追加」をクリックします。

※バックアップファイルは「タスク名.afi」というファイル名になります

AOMEI Backupper フォルダ・ファイルを追加

バックアップするフォルダ・ファイルを選択します。

AOMEI Backupper フォルダ・ファイルの選択
STEP
バックアップ先を選択する

赤枠の中をクリックし、バックアップ先を選択します。

AOMEI Backupper ファイルバックアップ バックアップ先
STEP
バックアップのオプションを設定する

画面左下の「オプション」「スケジュール」「スキーム」から、バックアップのオプション設定ができます。

AOMEI Backupper バックアップ オプション設定

設定方法はディスクバックアップと同様です。

STEP
バックアップを開始する

開始」をクリックしてバックアップを開始します。

AOMEI Backupper バックアップ開始

パーティションバックアップ

パーティションバックアップは、「Cドライブ」「Dドライブ」といったパーティション単位でバックアップする方式です。

万が一のときはパーティション単位で復元できます。

あまり利用することはないかも・・・

STEP
バックアップするパーティションを選択する

「バックアップ」 → 「パーティションバックアップ」をクリックします。

AOMEI Backupper パーティションバックアップ

必要ならタスク名を編集し、「パーティションを追加」をクリックします。

※バックアップファイルは「タスク名.adi」というファイル名になります

AOMEI Backupper パーティションを追加

バックアップするパーティションを選択します。

AOMEI Backupper パーティションを選択
STEP
バックアップ先を選択する

赤枠の中をクリックし、バックアップ先を選択します。

AOMEI Backupper パーティション バックアップ先
STEP
バックアップのオプションを設定する

画面左下の「オプション」「スケジュール」「スキーム」から、バックアップのオプション設定ができます。

AOMEI Backupper バックアップ オプション設定

設定方法はディスクバックアップと同様です。

STEP
バックアップを開始する

開始」をクリックしてバックアップを開始します。

AOMEI Backupper バックアップ開始

バックアップ結果の確認方法

バックアップの結果は、AOMEI Backupperのログで確認できます。

STEP
バックアップタスクのプロパティ画面を表示する

AOMEI Backupperの「ホーム」→バックアップタスクの右側三本線をクリック→「プロパティ」をクリックします。

AOMEI Backupper バックアップタスクのプロパティ
STEP
バックアップのログを確認する

プロパティ画面で「ログ」をクリックします。

AOMEI Backupper プロパティ

バックアップの結果が一覧で表示されます。

実行結果が「成功」になっているか確認しておきましょう。

AOMEI Backupper ログ画面

バックアップ先に指定したフォルダにバックアップファイルが保存されているかも確認しておきましょう。

バックアップファイル

バックアップにかかる時間と容量

参考までに、私のPCでバックアップにかかった時間と容量を載せておきます。

バックアップした環境

  • OS:Windows10 Home (version 1909)
  • CPU:Intel Core i5 M430
  • メモリ:4GB
  • バックアップ元:SSD
  • バックアップ先:HDD(5,400rpm)
スクロールできます
ディスクバックアップシステムバックアップファイルバックアップパーティションバックアップ
バックアップ元容量Cドライブ:約50GB
Dドライブ:約485GB
システム領域:約580MB
Cドライブ:約50GB
Cドライブ:約50GBCドライブ:約50GB
バックアップ時間約230分約18分約60分約15分
バックアップ容量約411GB約25GB約18GB約25GB

※バックアップ設定は圧縮レベル「高レベル」で実施

かなり古いパソコンですが、そこそこの時間でバックアップできたのではないでしょうか。

容量もかなり圧縮されていい感じです。

ちなみに、使用したのはこの記事のパソコンです。

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AOMEI Backupperの復元手順

ここからは、AOMEI Backupperのバックアップデータを復元する手順を解説します。

ディスク復元
システム復元
ファイル復元
バックアップ復元

ディスク復元

ディスク復元は、ディスク全体をまとめて復元する方式です。

パソコンのHDDやSSDが故障してデータが消えた場合でも、新しいディスクにバックアップデータを丸ごと復元できます。

Windowsやソフトの設定、フォルダやファイルのデータも丸ごと復元されるよ!

STEP
復元に使うバックアップタスクを選択する

復元」を開き、「タスクを選択」をクリックします。

AOMEI Backupper 復元

パソコンが壊れてしまって元のタスクが選択できない場合は、「イメージファイルを選択」から復元します。

「復元に使うバックアップタスク」を選択して「次へ」をクリックします。

AOMEI Backupper ディスク復元
STEP
復元するディスクイメージを選択する

ディスク全体を復元」にチェックを入れ、復元するディスクを選択、「次へ」をクリックします。

AOMEI Backupper 復元するディスク選択
STEP
復元先を選択する

復元先のディスクを選択し、「次へ」をクリックします。

AOMEI Backupper 復元するディスク選択

警告画面では「はい」をクリックします。

AOMEI Backupper ディスク復元 警告画面
STEP
復元のオプションを設定する

復元を開始する前にオプションを設定することができます。

AOMEI Backupper ディスク復元 確認画面

画面左下の「パーティションを編集」「SSD 4Kアライメント」「ユニバーサル復元」から、復元のオプション設定ができます。

AOMEI Backupper 復元 オプション設定
  • パーティション編集 :復元するときにパーティションのサイズを変更できます
  • SSD 4Kアライメント:SSDに復元する場合はチェック
  • ユニバーサル復元  :別のディスクに復元する時はチェック

CドライブやDドライブのサイズも自由に変更できます。

AOMEI Backupper パーティションを編集
STEP
復元を開始する

開始」をクリックして復元を開始します。

AOMEI Backupper バックアップ開始

システム復元

システム復元は、パソコンのシステム部分(主にCドライブ)のみを復元する方式です。

ウイルス感染、システムファイルの損傷などでWindowsが起動しない場合も、パソコンを初期化することなく、バックアップしたファイルからWindows(Cドライブ)を復元することができます。

Windowsやソフトの設定が丸ごと復元されるよ!

STEP
復元に使うバックアップタスクを選択する

復元」を開き、「タスクを選択」をクリックします。

AOMEI Backupper 復元

パソコンが壊れてしまって元のタスクが選択できない場合は、「イメージファイルを選択」から復元します。

復元に使うバックアップタスクを選択して「次へ」をクリックします。

AOMEI Backupper システム復元
STEP
復元するディスクイメージを選択する

このシステムイメージを復元」にチェックを入れ、復元するシステムイメージを選択、「次へ」をクリックします。

AOMEI Backupper システムイメージ選択
STEP
復元を開始する

内容を確認し、「開始」をクリックします。

AOMEI Backupper システムイメージ復元開始

システム復元では、「ユニバーサル復元」のみ選択できます。

ファイル復元

ファイル復元は、パソコンのフォルダ・ファイルのみを復元する方式です。

ファイルを間違って消してしまった場合などに、特定のファイルのみを選んで復元することができるので、時間の節約になります。

大事なファイルを消してしまったときはファイル復元。

フォルダやファイルを復元したいときは、次に紹介する手順か、最後にもう少し便利な復元方法を紹介しています。

STEP
復元に使うバックアップタスクを選択する

復元」を開き、「タスクを選択」をクリックします。

AOMEI Backupper 復元

パソコンが壊れてしまって元のタスクが選択できない場合は、「イメージファイルを選択」から復元します。

復元に使うバックアップタスクを選択して「次へ」をクリックします。

AOMEI Backupper ファイル復元
STEP
復元するフォルダ・ファイルを選択する

復元したいフォルダ・ファイルにチェックを入れ、「次へ」をクリックします。

AOMEI Backupper 復元ファイル選択
STEP
フォルダ・ファイルの復元先を選択する

フォルダ・ファイルの復元先を選択します。

AOMEI Backupper ファイル復元先
STEP
復元のオプションを設定する

復元を開始する前に画面左下の歯車アイコンをクリックすると、オプションを設定することができます。

AOMEI Backupper ファイル復元オプション
STEP
復元を開始する

内容を確認し、「開始」をクリックします。

AOMEI Backupper バックアップ開始

パーティション復元

パーティション復元は、「Cドライブ」「Dドライブ」といったパーティション単位で復元する方式です。

OS(Cドライブ)は正常だけど、Dドライブだけ元に戻したいときに使おう。

STEP
復元に使うバックアップタスクを選択する

復元」を開き、「タスクを選択」をクリックします。

AOMEI Backupper 復元

パソコンが壊れてしまって元のタスクが選択できない場合は、「イメージファイルを選択」から復元します。

復元に使うバックアップタスクを選択して「次へ」をクリックします。

AOMEI Backupper パーティション復元
STEP
復元するパーティションを選択する

復元するパーティションを選択、「次へ」をクリックします。

AOMEI Backupper 復元パーティション選択
STEP
復元先を選択する

復元先のパーティションを選択し、「次へ」をクリックします。

AOMEI Backupper パーティション復元先
STEP
復元を開始する

内容を確認し、「開始」をクリックします。

AOMEI Backupper パーティション復元開始

システム復元では、「ユニバーサル復元」、「SSD 4Kアライメント」のみ選択できます。

フォルダやファイルを復元するときの便利な復元方法

最後に、フォルダやファイルを復元するときにおすすめの復元方法を解説します。

フォルダやファイルを復元するときには、バックアップデータをマウントすると、復元するデータを探すのが楽になります。

マウントすると、通常のエクスプローラーと同じ操作でバックアップデータの中身を見ることができるからです。

下の画像のFドライブは、Dドライブのバックアップデータをマウントしたものです。

マウントしてしまえば、Cドライブなどと同じようにフォルダをたどって目的のファイルを探すことができます。

バックアップソフトの画面から探すより、いつもと同じ画面で探した方が楽ですよね。

マウントドライブ表示

「マウント」とか意味が分からなくても、この後の手順通りに進めれば簡単だよ。

STEP
マウントするバックアップイメージを選択する

「ツール」→「イメージをマウント」をクリックします。

AOMEI Backupper イメージをマウント

マウントするバックアップデータを選択し、「次へ」をクリックします。

AOMEI Backupper マウントするイメージ選択

マウントするバックアップのバージョンを選択します。

AOMEI Backupper バックアップバージョン選択
STEP
マウントするドライブを選択する

マウント元のドライブマウント先のドライブ文字を選択し、「次へ」をクリックします。

AOMEI Backupper マウント先ドライブ文字選択

「ドライブ文字」は、コンピュータの画面に表示される文字のことです。

ドライブ文字
STEP
マウントを完了する

完了」をクリックしてマウントを完了します。

AOMEI Backupper マウント完了
STEP
エクスプローラーからフォルダやファイルを復元する

コンピュータの画面を開き、先ほどマウントしたドライブが表示されていることを確認します。

マウントドライブ表示

あとは通常のCドライブやDドライブと同じように元に戻したいファイルを探し、復元したいところにコピーしてください。

マウントしたドライブは読み取り専用なので、書き込みするとエラーになります。

書き込み禁止

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AOMEI Backupperのメリット・デメリット

AOMEI Backupperを使って感じたメリット・デメリットを紹介します。

AOMEI Backupperのメリット

  1. 操作がシンプルで初心者も安心して使える
  2. 用途によって必要なバックアップ方式を選べる
  3. 生涯アップグレードがお得

AOMEI Backupperは、いちいちマニュアルを読んだりネットで調べたりしなくても、直感的にバックアップが取れるつくりになっています。

パソコンに少し詳しくなると、自分の用途にあったバックアップが取りたくなるはず。

多彩なバックアップが取れるAOMEI Backupperなら、様々な用途に柔軟に対応できます。

また、AOMEI Backupperには「生涯アップグレード」という買い方があります。

生涯アップグレードつきで購入すると、

  • 以降にリリースされた最新版への無償アップグレード
  • 生涯無料技術サポート

がついてきます。

価格も

  • 生涯アップグレードなし:4,708円
  • 生涯アップグレードあり:6,028円

とかなりお買い得。

できれば生涯アップグレードつきで購入しましょう。

AOMEI Backupperのデメリット

  • バックアップ結果(ログ)に載っている情報が少ない
  • 日本語が少し変(でも面白い)

AOMEI Backupperのログは、情報がかなり少ないです。

AOMEI Backupper ログ

せめて開始時刻と終了時刻、かかった時間は表示してほしいですね。

あとは、少し日本語が変なところがあります。

多少の違和感はあっても、操作に支障はないレベルではあります。

間違い探しみたいで面白いw

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まとめ:PCのバックアップはAOMEI Backupper Proを入れておけば安心

AOMEI Backupperについて、最後にもう一度おさらいします。

  • AOMEI Backupperはソフト1本でバックアップ、同期、クローン、復元ができる
  • StandardとProfessionalなら、圧倒的にProfessionalがおすすめ
  • ディスクバックアップ(PC丸ごとバックアップ)で差分バックアップ運用がおすすめ
  • ファイルの復元はバックアップデータをマウントして復元すると楽
  • メリット・デメリットは以下の通り
メリット
  • 操作がシンプルで初心者も安心して使える
  • 用途によって必要なバックアップ方式を選べる
  • 生涯アップグレードがお得
デメリット
  • バックアップ結果(ログ)に載っている情報が少ない
  • 日本語が少し変(でも面白い)

パソコンを使っていると、大事なデータであるほどバックアップは重要になってきます。

AOMEI Backupperなら初心者でも簡単に使えて、動作も軽いので古いパソコンでもOK。

バックアップソフトに迷ったら、とりあえずAOMEI Backupper Standard(無料版)をお試ししてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

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コメント一覧 (4件)

  • toriさん、はじめまして。susuと申します。
    ノートPCの買い換えで、旧PCの環境をそっくりそのまま新PCへ移行するためのソフトを探していてこのとりブロにたどり着きました。
    クローンができる無料ソフトを使いましたが新PCでは起動せず、AOMEI Backupper Professional のユニバーサル復元なら丸ごと移行が可能とサポートセンターからアドバイスされました。
    そこでAOMEI Backupper Professional の使用方法でお尋ねなのですが、
    ①新PCに取付けるSSD以外にバックアップ用のSSDかHDDが必要ですか?
    ②バックアップ用のSSDやHDDは旧PCのSSDより同容量以上が必要ですか?
    ③生涯アップグレードあり:6,028円を購入しようと思っていますが、電話で日本語でのサポートが受けられるのでしょうか?それとも英語のメール対応だけでしょうか?
    いろいろ質問してすみません。
    よろしくお願いいたします。

    • susuさん
      お問い合わせありがとうございます。

      以下回答していきますね。

      ①新PCに取付けるSSD以外にバックアップ用のSSDかHDDが必要ですか?

      新PCで旧PCのバックアップを読み込むために、バックアップ用のSSDかHDDが必要です。

      ②バックアップ用のSSDやHDDは旧PCのSSDより同容量以上が必要ですか?

      旧PCで使用しているデータ量によって変わります。
      旧PCの容量が1TBでも実際には100GBしか使用していなかった場合、バックアップイメージも100GB程度に収まります。
      実際に使っている容量から判断すればOKです。
      (または旧PCで実際に丸ごとバックアップしてみて、その容量を確認すれば確実です)

      ③生涯アップグレードあり:6,028円を購入しようと思っていますが、電話で日本語でのサポートが受けられるのでしょうか?それとも英語のメール対応だけでしょうか?

      サポートはメールでの対応のみのようです。
      (購入履歴やライセンスメールを確認してみましたが、電話番号は記載されていませんでした)

      メールもまずは日本語で作成して、それを丸ごとGoogle翻訳にかければ簡単です。
      私も海外のソフトはいつもその方法で問い合わせをしています。

      うまく移行できますように!

    • susuさん
      ③の問い合わせの件、気になったので私の方でサポートに確認してみました。

      ———-
      現在、電話サービスはご利用いただけません。

      そして、メールで日本語を使うように最善を尽くします。
      ———-
      (原文ママ)

      メールは日本語のサポートもOKです。

      ちなみに、
      11:25 送信 → 15:03 返信
      なので、回答スピードもなかなかだと思います。
      ※もちろん問い合わせの内容によると思いますが。

      • toriさん
        早速のお返事ありがとうございました。
        大変よくわかりました。
        旧PCは1TBのHDDが内蔵されていますが300GB程度しか使用していません。500GBのSSDを使ってバックアップと復元をやってみたいと思います。
        早速Professional版を購入してユニバーサル復元を試してみます。
        今回は本当にありがとうございました。

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